So-net無料ブログ作成
検索選択

Tired of Setting Up Computers. [サモア]



IMG_3400_R.JPG


前にも記事を書いたように我が校に10台の新コンピュータが来た。

新しいコンピュータが来たということは

そいつらをセッティングしないとならないわけで。



うちの学校の環境は

Windows Serverによってドメイン管理している。

つまり新コンピュータをすべてドメインに参加させないとならないのね。

幸か不幸か全台OSも何もインストールされていないスッカラカンの状態で

届いたもんだから、OSインストールから始めないとならない。

これじゃぁ10台セッティングするのはなかなか骨が折れますわな。

もう飽き飽きですよこういうの。この2年間何度やったことか。



でも今回僕はほとんどノータッチ!

My Lovely カウンターパートの訓練の為に

手を出したいのをググッと我慢して、横から口を出すだけで、

ほぼすべての作業を彼女にやってもらった。

IMG_3412_R.JPG



OSインストールして、ドライバー当てて、パスワードセットして、IPアドレスセッティングして、

コンピュータ名を変えて、ドメインに参加させて、ゲームを削除して、Windows XP SP3にアップデ

ートして、アプリケーション群をインストールして、USB使用禁止に設定して。


この一連のことをほぼ全台彼女一人にやってもらった。

ちょこちょこ横から口は出しつつも、かなり放り投げてみた。

でも僕が作ったガイドラインを見ながらではあるが、きちんと全てこなしてくれた。

日本人だって上のことできる人どんだけいる?

多分サモアでこれができるの数十人しかいないと思う。

嬉しかったのは、彼女が意欲的にセッティングをしてくれたこと。

最初はOfficeが使える程度だった彼女が、ここまでできるようになったんだと涙涙。

おれがもうすぐいなくなるということで、責任感もかなり持ってきているよう。

生徒だけでなくて彼女にも僕の2年間の活動のすべてがつまっています。






Father's Day [サモア]



ここサモアでは昨日は父の日

日本では父が感謝されてプレゼントを貰える日だけど

サモアでは父の日は男性陣が皆頑張る日なのだ。

母の日と同様なのね。主役が頑張るっていう。



それで男性陣が日曜の教会ダンスと劇を披露します。

各村ごとにグループを作って数日前から夜な夜な

日曜に向けて練習をするのだ。かなりいい年のおっちゃんも一緒になって。

劇は聖書の一角を演じます。

僕の住んでるところは何人もの牧師さんのファミリーが集まっている敷地内なので、

その牧師達のファミリーの男性陣でグループを組んでいます。

それでもって今年はおれもそのグループに入って一緒に踊ることに!

しかも劇でセリフ付!

セリフはとても短くて、一言サモア語で言うだけ。

「レーアイ、レフティタウイ。」

異国の村で異国の言葉で人前で演じるのはやっぱ恥ずかしいものでね(笑)

みんなおれに面白半分にセリフ言わせてる感満載だったけど、

でもいいでしょう。やってやりましょうじゃないか。




んで本番。みんなで振付を合わせて踊って、劇のパートに。

皆が聖書の中の人々を演じていく。

おれのセリフの番、大声で演じます。

きっと、日本で外国人が日本文化に入り込んで日本語話すときの

奇妙な違和感、吉本のチャドとかガキの使いに出てくる外国人とか

それに近いのかな。

おれがセリフを言ったら教会にとどよめきと笑いが。。。

その後は、おれの周りのサモア人、子供から大人まで

「レーアイ、レフティタウイ。」の連発。

ちょっとイラってくるくらい連発。

おれが何かする度に

「レーアイレフティタウイ。」

そんでサモア人特有のヒーヒィっていう笑い。

まぁみんなを喜ばせられたからいっか。


IMG_3476_R.JPG


IMG_3497_R.JPG


IMG_3486_R.JPG




とにかく村のコミュニティに入ってみなと一緒にイベントをするのは

これがきっと最後。とてもよい最後のイベントだったな。

サモア人はとても温かくて、外国人が村で何かするのも寛容に受け入れてくれる。

外国人のくせにってのがあまり感じられない。

どうもありがとう!



あぁしかし自分のグループの写真が撮れなかったのが残念。。。


クレーター? [サモア]



行ってきましたTAFUA CRATER!

Salelologaからチャリでおよそ40分。

IMG_3437_R.JPG



チャリを入口で乗り捨てて山の中をかけ分けること10分、

IMG_3448_R.JPG



視界が開けてどがーんと広がるでっかい穴!

IMG_3443_R.JPG


でも想像を裏切らない、樹木に覆われすぎて何が何だかよく分からない感!

サモアによくありがちなやつです。

ほんとに南国の植物の成長の勢いったらないね。


でもクレーターの上から眺めるサバイイの自然と海は圧巻です。

IMG_3456_R.JPG



めちゃくちゃ暇で暇でしかたない人はどうぞ!


き、きたーーーー(涙) [サモア]



今の学校に配属されて以来ずっとずーーっと切望していた

コンピュータ導入が遂に叶ったーーーー!!!

だって2012年現在で、ハードディスクが3.2GBのコンピュータを使ってたんだよ!

そこらのUSB Memoryより小さいんだよ!映画一本すら保存できないんだよ!

いくら途上国とはいえこれは酷過ぎでしょう。




思えば遠い遠い道程で、

配属されてすぐに校長に新しいコンピュータが絶対必要だから

ドネーション募ってくれって言ったら

そのうちニュージーランドからドネーションが届くから待ってろと言われ

待つこと10カ月、突然の校長交代劇によりその話は消え失せ、

今度は戦法を変えて、新校長に再度新コンピュータが必要だから

資金をメソジスト派教育協会から確保してくれと頼んで

レターを協会のトップ、ダイレクターに届けてもらうも6ヵ月なんの音沙汰もなく。

今年の4月にダイレクターに会ったときに直接頼み込んでやっとこさ

なら見積もりを取ってくれということになった。




新コンピュータと言っても正確にはリユースコンピュータで、

ニュージーランドの会社が教育目的などに超格安で販売しているもの。

ハードディスクも40GB、メモリー512MB程度だけど、

もう僕の学校には十分すぎる。

しかも値段がモニターも全部こみこみで一台6000円程度!



本当は15台くらい欲しいと最初言っていたんだけど、

コンピュータを買うとなったら

なんやかんや他の系列校も欲しい欲しいとなって、

学校間でコンピュータの奪い合いが起こり、

50台も購入したのに、最終的に10台しかうちには来なかった。

おれが言い出して見積もった話なのになぁなんて心では思いましたが、

グッと堪えました。


そのうち一台は副校長が副校長室に欲しいとなって、

結局9台しか残らなかった。

この人絶対このコンピュータ使えずに

埃かぶしちゃうんだろうなぁなんて心では思いましたが、

グッと堪えました。



贅沢はいいません。9台でも新しいコンピュータが来ただけでも奇跡です。

(正直な話、9台しか残らなかったとき、ものすごい荒れ狂ったんだけどね。しまいには校長が自

分の家に一台くれと言い出したときには、「殴ったろかこの野郎、任短して全コンピュータなんの

セッティングもせんで放り投げて日本帰るぞ、あぁん。」と思ったけど、もう大人なので心の中で

そんな気持ちは留めて丁重にお断りしました。)


とにかく9台でもおれの20ヵ月の想いがこもった9台なのだ!

日本帰る前に実現できて本当によかった。

これでいっぱしのコンピュータラボになった!




フルムーン [サモア]


僕の好きな歌に


「寂しいときは僕の好きな月の光に泣いてくれ。」


という歌詞がありますが、


ここサモアの月の光はとても美しい。


いや、村が暗いから月の光がよく映えるのです。


サモアに来て月明かりの明るさを実感しました。


日本でも遠い昔の人々は、月夜の美しさ知っていて、歌でも詠んでいたのだろうな。



サモアは現在でも朝も昼も夜も一日中美しいのです。





東京の月ってどんなだっけなぁ。



帰り道 [サモア]


帰り道、空に向かって光が昇っていた。

IMG_3167_R.JPG


心が脈打ち始めた。



Siapo Tapa (2) [サモア]

さて次の工程は色付け。


最初の写真を見れば分かるように、シアポには茶や黒でサモアの模様を描かれている。

あの模様は版画板があって、その板の模様をシアポに写しているのだ。


タピオカを水で溶かしたものを板にぬって、その上にシアポを張り付ける。

タピオカが糊の役目をしているのね。

IMG_2968_R.JPG


そこにTogoというマングローブの木からとった茶の染料を塗る。

薄く茶を塗った後に、Eleというより濃い茶色の石を削ってシアポ上にふりかけて、

延ばすことで鮮やかな茶色が浮かび上がるのだ。

IMG_2987_R.JPG



シアポは2層になっていて、今色を付けたシアポの穴を継はぎして塞ぎ、

その上にさらに一枚シアポを貼り合わせ、そこにも同様に茶で色をつける。


こうしてできたシアポに最終工程で、

直接色を塗って完成となる。ここでは濃い茶と黒を使う。

茶はさっき使った染料のTogoの原液を使い(先ほどは水で薄めたやつを使っている)、

黒はU'aの木の幹から取れるらしい。

それらを木の実を筆にして色を塗っていく。

IMG_2996_R.JPG


こうしてシアポが完成!

IMG_3003_R.JPG




このようにシアポはほぼ自然の原料道具のみで作られている。

唯一自然でないものといえば、シアポをカットするハサミのみ。

古くからの人々の知恵がつまった工芸品なんだね。

初めて自分の手で作らせてもらって、サモアの文化に触れた気がした。

以前フィジーの博物館でシアポを使ったドレスを見たことがある。

これなんだけど、すっごいお洒落でキュート

IMG_5055_R.JPG


伝統と現代がうまく融合されているね。






さて、次は何を習おうか。



Siapo Tapa (1) [サモア]



大洋州の伝統工芸の一つ。シアポ(別名タパ)

siapo001.jpg


木の皮をなめして布のような和紙のような素材にして、

そこにサモアの柄を刷ったもの。昔、まだ布がサモアに普及していないころは

このシアポを身体に巻いていたとかなんとか。

現在ではシアポを作る人が減ってきてしまっているのだそう。

どの国でも伝統工芸の歩む道は同じですね。


そんなシアポだが、僕の家から自転車で10分程度のところに

今でもシアポを作っている家族がいるのだ。

せっかくサモアにいるので自分の手でシアポを作りたいということで

今日、作り方を教わりに行ってきたー。




シアポはu'aと呼ばれる木を素材にしている。

この木の表皮を切り剥がして、さらにその表皮の裏側の部分のみを剥がして使う。

IMG_2939_R.JPG


IMG_2943_R.JPG




それを一旦水につけて水分を含ませる。

その皮を貝殻でひたすらこすって伸ばす。ひたすらこする。こする。重労働。こする。

全体をある程度伸ばした後に、今度は別の形の貝殻でこすって水分を絞り出す。

IMG_2951_R.JPG



そして水分が抜けた皮をi'eとtutuaと呼ばれる板と棒でたたいて引伸ばすわけ。

この叩く音が心地よく響く。かつ軽快なリズム。

木魚ほど軽く丸い音でなく、もっと重い木材同士がぶつかり合う疳高い鋭い音。

昔はきっと村中からコンコンと音が聞こえていたのだろうな。

IMG_2961_R.JPG



これでようやく引き伸ばしが完了。拡げて乾かすこと30分。

IMG_2964_R.JPG




次は着色をする。。。




と思ったけど長くなってきたから、続きは次の記事で!

See You Soon!




Timu Aso Atoa [サモア]


ここ数日雨続き。

日が照らないせいで尋常でなく寒い。一年間で一番寒いのではと思えるくらい。

サモア人はジャンパー着てマフラーまでしているほど。

僕もつま先が冷たくなって痛くなる冷え性の症状がでてる。

それでも格好は半裸です。


そんで一日中雨なので放課後はずっと引きこもっています。





こんな日は般若心経でも読んで時間を潰します。


色即是空 空即是色

心無罣礙

羯諦羯諦 波羅羯諦



心にこだわりや迷いや執着がなくなって、

何にもとらわれずに澄み切った状態になること。

うーん、こんな状態にはまだまだなる年齢でもないし、

今はある程度こだわりを持って生きていたい。

だけど、あるレベルではこういった心持をキープしたい。



今は心の中は執着尽くしですが。

納豆、フジロック、ラーメン、焼酎、温泉フットサル四国タワーレコード、カレー、寿司

生卵ご飯、鍋、蟹、カルビ、カツ、天ぷら、、、、、


迷いだらけ。





薩婆訶!

こいばな [サモア]



先週末、去年の僕の教え子が家に遊びに来た。

IMG_2908_R.JPG


僕のベストスチューデントの一人。

頭が特別いいわけではないのだけど、とても礼儀正しく、

親切で、勝手に人のものを触らないサモア人には珍しいタイプ。

音楽好きなので彼とはよくギターを弾いて遊んでいた。

家にも何度かお呼ばれしてごちそうしてもらったことも。


彼は今年は首都アピアにある国立大学に通っていて、

アピアでの刺激的な生活をエンジョイしてるよう。

話をしていたら、何でも2,3週間ほど前に

アメリカから研修で来ていたアメリカ人の大学生の女の子といい感じになったらしい。

写真を見せてもらったらお世辞ではなくとても綺麗な子。


彼女とのなれそめをうれしそうに話していて、とても微笑ましい。

彼女とは結構な関係までいっているようで、

彼女にアメリカで結婚しようって言われていると笑顔で話す。

親にもすでに相談しているよう。

彼の親はとてもすばらしい親で、僕も大好きな村人の一人。

親の心境からするとやっぱり自国の女性と結婚して自国で生活してほしい

と言いそうなところ、逆にサモア人と結婚しないでよいから、

好きな外国人と結婚して海外に出なさいと言っているみたい。

サモアは日本よりもずっとグローバルなのかもしれないって思った。


とにかく教え子と恋愛話をするのはとても感慨深かった。

サモアでは高校までは恋愛はご法度なので、

在学中は自分の生徒とそんな話はなかなかできないのだ。

彼には是非この恋愛うまく進展して幸せになってもらいたいな。

いつかアメリカで再会なんてのもよいね。



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。