So-net無料ブログ作成
検索選択

帰り道 [サモア]


帰り道、空に向かって光が昇っていた。

IMG_3167_R.JPG


心が脈打ち始めた。



Siapo Tapa (2) [サモア]

さて次の工程は色付け。


最初の写真を見れば分かるように、シアポには茶や黒でサモアの模様を描かれている。

あの模様は版画板があって、その板の模様をシアポに写しているのだ。


タピオカを水で溶かしたものを板にぬって、その上にシアポを張り付ける。

タピオカが糊の役目をしているのね。

IMG_2968_R.JPG


そこにTogoというマングローブの木からとった茶の染料を塗る。

薄く茶を塗った後に、Eleというより濃い茶色の石を削ってシアポ上にふりかけて、

延ばすことで鮮やかな茶色が浮かび上がるのだ。

IMG_2987_R.JPG



シアポは2層になっていて、今色を付けたシアポの穴を継はぎして塞ぎ、

その上にさらに一枚シアポを貼り合わせ、そこにも同様に茶で色をつける。


こうしてできたシアポに最終工程で、

直接色を塗って完成となる。ここでは濃い茶と黒を使う。

茶はさっき使った染料のTogoの原液を使い(先ほどは水で薄めたやつを使っている)、

黒はU'aの木の幹から取れるらしい。

それらを木の実を筆にして色を塗っていく。

IMG_2996_R.JPG


こうしてシアポが完成!

IMG_3003_R.JPG




このようにシアポはほぼ自然の原料道具のみで作られている。

唯一自然でないものといえば、シアポをカットするハサミのみ。

古くからの人々の知恵がつまった工芸品なんだね。

初めて自分の手で作らせてもらって、サモアの文化に触れた気がした。

以前フィジーの博物館でシアポを使ったドレスを見たことがある。

これなんだけど、すっごいお洒落でキュート

IMG_5055_R.JPG


伝統と現代がうまく融合されているね。






さて、次は何を習おうか。



Siapo Tapa (1) [サモア]



大洋州の伝統工芸の一つ。シアポ(別名タパ)

siapo001.jpg


木の皮をなめして布のような和紙のような素材にして、

そこにサモアの柄を刷ったもの。昔、まだ布がサモアに普及していないころは

このシアポを身体に巻いていたとかなんとか。

現在ではシアポを作る人が減ってきてしまっているのだそう。

どの国でも伝統工芸の歩む道は同じですね。


そんなシアポだが、僕の家から自転車で10分程度のところに

今でもシアポを作っている家族がいるのだ。

せっかくサモアにいるので自分の手でシアポを作りたいということで

今日、作り方を教わりに行ってきたー。




シアポはu'aと呼ばれる木を素材にしている。

この木の表皮を切り剥がして、さらにその表皮の裏側の部分のみを剥がして使う。

IMG_2939_R.JPG


IMG_2943_R.JPG




それを一旦水につけて水分を含ませる。

その皮を貝殻でひたすらこすって伸ばす。ひたすらこする。こする。重労働。こする。

全体をある程度伸ばした後に、今度は別の形の貝殻でこすって水分を絞り出す。

IMG_2951_R.JPG



そして水分が抜けた皮をi'eとtutuaと呼ばれる板と棒でたたいて引伸ばすわけ。

この叩く音が心地よく響く。かつ軽快なリズム。

木魚ほど軽く丸い音でなく、もっと重い木材同士がぶつかり合う疳高い鋭い音。

昔はきっと村中からコンコンと音が聞こえていたのだろうな。

IMG_2961_R.JPG



これでようやく引き伸ばしが完了。拡げて乾かすこと30分。

IMG_2964_R.JPG




次は着色をする。。。




と思ったけど長くなってきたから、続きは次の記事で!

See You Soon!




Timu Aso Atoa [サモア]


ここ数日雨続き。

日が照らないせいで尋常でなく寒い。一年間で一番寒いのではと思えるくらい。

サモア人はジャンパー着てマフラーまでしているほど。

僕もつま先が冷たくなって痛くなる冷え性の症状がでてる。

それでも格好は半裸です。


そんで一日中雨なので放課後はずっと引きこもっています。





こんな日は般若心経でも読んで時間を潰します。


色即是空 空即是色

心無罣礙

羯諦羯諦 波羅羯諦



心にこだわりや迷いや執着がなくなって、

何にもとらわれずに澄み切った状態になること。

うーん、こんな状態にはまだまだなる年齢でもないし、

今はある程度こだわりを持って生きていたい。

だけど、あるレベルではこういった心持をキープしたい。



今は心の中は執着尽くしですが。

納豆、フジロック、ラーメン、焼酎、温泉フットサル四国タワーレコード、カレー、寿司

生卵ご飯、鍋、蟹、カルビ、カツ、天ぷら、、、、、


迷いだらけ。





薩婆訶!

こいばな [サモア]



先週末、去年の僕の教え子が家に遊びに来た。

IMG_2908_R.JPG


僕のベストスチューデントの一人。

頭が特別いいわけではないのだけど、とても礼儀正しく、

親切で、勝手に人のものを触らないサモア人には珍しいタイプ。

音楽好きなので彼とはよくギターを弾いて遊んでいた。

家にも何度かお呼ばれしてごちそうしてもらったことも。


彼は今年は首都アピアにある国立大学に通っていて、

アピアでの刺激的な生活をエンジョイしてるよう。

話をしていたら、何でも2,3週間ほど前に

アメリカから研修で来ていたアメリカ人の大学生の女の子といい感じになったらしい。

写真を見せてもらったらお世辞ではなくとても綺麗な子。


彼女とのなれそめをうれしそうに話していて、とても微笑ましい。

彼女とは結構な関係までいっているようで、

彼女にアメリカで結婚しようって言われていると笑顔で話す。

親にもすでに相談しているよう。

彼の親はとてもすばらしい親で、僕も大好きな村人の一人。

親の心境からするとやっぱり自国の女性と結婚して自国で生活してほしい

と言いそうなところ、逆にサモア人と結婚しないでよいから、

好きな外国人と結婚して海外に出なさいと言っているみたい。

サモアは日本よりもずっとグローバルなのかもしれないって思った。


とにかく教え子と恋愛話をするのはとても感慨深かった。

サモアでは高校までは恋愛はご法度なので、

在学中は自分の生徒とそんな話はなかなかできないのだ。

彼には是非この恋愛うまく進展して幸せになってもらいたいな。

いつかアメリカで再会なんてのもよいね。



Sabotage [サモア]



ここ2週間サモアへ日本人のお客さんラッシュで、

僕も一緒に遊び回っていた。

遥々サモアまで来てくれるのはとても嬉しいし、

サモアを存分に楽しんでもらいたいと思う。


みんなにサモアよかったと言ってもらえて、とても嬉しく感じた。

なんだろこの気持ち。

サモアが母国とまでは云わずとも、かなり近い存在となっている。

ここが第二の故郷となったのかな。


それと共に段々とこの国でのラストが増えてきた。

これをするのはきっともうこれが最後だ。

この場所に来るのはきっとこれが最後だ。

こう考えるようになってきた。


サモア最後の日までラストの連続だなぁ。

寂しいけど、振り返らず前へ進んで行こう。

まだまだ沢山のラストが待ち受けているからね。




ちなみにタイトルは特に関係ない。今聞いてる曲のタイトル。



Opening Ceremony [サモア]



早くも3週間前の話ですが、

前から何度も言っていたダンスの本番を迎えました。


6月28日。

サモアのMethidist派教会の総本山がついにテープカットされることに。

サモア最大級の教会がついに完成。

完成というか完成してないけど無理やり完成っぽくみせた感じ。

サモア人得意の火事場の馬鹿力でなんとか見栄えは完成させた。

細部はとっても粗いけど、そこはご愛嬌。

その教会がこれ↓

IMG_2543_R.JPG




なんでもこの日の教会へのドネーションは11ミリオンNZドルだとか。

すっげーな。サモアでそんな額の金聞いたことない。

この日はとんでもない金が飛び交っていたっぽい。

貢物も半端なくって、

十数頭もの牛、何十匹もの豚の丸焼き。

数え切れないくらいのサモアンマットに富士山の如しコンビーフ





そんで余興でついに僕らのダンスのお披露目。

光栄にもMethodistのトップやらサモアの国家元首やらが見てる前で

踊らせてもらいました。

いやー楽しかった。冗談でなく楽しかった。

4か月間毎日のように練習してきた成果あって、

完成度はかなり高い。

観客からバンバン歓声があがるほど場を盛り上げました。

P1060200_R.JPG



実は僕も最後尾で混じって一緒に踊ったのです。

この日のために僕も最後の2週間くらい生徒と一緒に練習してたのね。

P1060178_R.JPG


踊り踊ったあとちょっとした感動がありました。

生徒も教師もみんなよくがんばったな。大好きですみんな。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。