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ええじゃないか [サモア]



他の国の隊員が撮った写真Facebookなりで見てて感じることは、

やはりアジアアフリカはどこか絵になるなと。

特に人々の写真は深みを感じる。


そこにきて、サモア、いや大洋州はかな、

どこかいまいち、いやいまさんくらい深みがない。

確かに自然はとんでもなくきれいだし、

太陽の日差しは暖かくて、

人々は笑いに溢れている。


でも人々を撮ってもなにか、どこか物足りないなと感じてしまいます。


何でかとよく考えるんだけども、

僕が思うに、表情やしぐさが幸せすぎるんじゃないかと。

幸せで愉快でわははははといった表情の人がほんと多い。

アジアやアフリカは苦しいこともあるけど、

がんばって生きていて、その上での笑顔があるんじゃないかな。

それに比べて大洋州の国は、

食事はそこら中に生えてて一年中食糧に困ることはない。

お金はかからないから必死に働く必要はない。

いつだってお腹いっぱい食べることができる。

一年中裸で暮らせるくらい暖かい。

正直生活に苦しさが入り込む余地がない。

外国との差に気付かなければとーーても幸せな国なんです本当。

だからそりゃ歌って踊って楽しく暮らせればいいんですよ。
(国際社会を考えると決してこのままではいいとは言えないけど、、、)



写真撮ってても面白くないけど、

人々が幸せならそれでええじゃないか。


初心忘れるべからず [雑感]



ここサモアでサモアの空気を吸って、サモアの時間で生きていると
つい様々なことを忘れていってしまう。日本での仕事のこと、
好きだったレストランの名前、昔読んだ本の内容、楽しかった思い出
そして協力隊に申し込んだ当時の気持ちまでも。まずいまずい。


今更だけど、初心を思い出すためになんで協力隊を申し込んだのかを
思い出しながら残しておこう。


ずっと以前から協力隊自体に漠然とした興味はもっていた。
身近な人に協力隊に行っている人がいたし、姉がハワイに住んでいたこともあって
海外に出たいとも思っていた。


僕が日本で当時20数年生きてきて思うようになったことは、
なぜ金儲けのために必死にならなければならないの?
会社の繁栄のために一生懸命働きますってどういうことだ?
もちろん食べるために働く、これは大抵の国では至極当然のこと。
でも、金を目的に働くって仕事の本質なのか?
誰かを幸せにするために何かする、誰かの為になることをする
それがもっとも大切な仕事なのではないのかってずっと思っていた。
甘いという人がいるかもしれないけど、自分はそう思う。


海の外に目を向けると、自分の知らない遠い国、アジアの身近な国、
世界中で貧困や飢餓で苦しんでいる人々が多くいる。
恵まれない環境でもがいている人々がいる。


遠い昔、中学時代先生に言われた言葉がずっと頭にこびりついていた。
「なぜ世界には貧しい国が沢山あるのか?それは我々が豊かな暮らしをしているからさ。」
そう、世界の上位数パーセントにある先進国の人々が
途上国の人々の豊かさの可能性を吸い取って生きているんだっていう意識があった。


自分は日本で生まれて、さほど不自由なく育ててもらった。
たまたま日本に生まれたというだけで、それだけで世界中の上位数パーセントに入れる
豊かさは保障されたようなもんなんだ。
じゃあたまたま日本に生まれていなかったら、どうだったんだろう。
豊かさに埋もれて、その豊かさの中にだけ目を向けて、
ずっと外の世界は知らない顔をするのか?
さんざん不自由ない暮らしをさせてもらってきたのだから、
たかだか人生の数年間くらい、自分のすべてを途上国の人々につぎ込んでもいいじゃないか。
なんだか上から目線なところはあるけれども、
自分が受けてきた恩恵を、誰か助けを必要としている人に与えたいと思っていた。


そんな想いから協力隊に申し込んだんだね。
たまにちょっと会社で働き疲れちゃって~、とかおちゃらけて言うこともあるけど、
本当の本心は自分の2年という時間を途上国の人々のために捧げたかったのね。
そうしないと一生後悔するだろうとずっと思ってて。


それで、誰かの為に働くのならば、子供の為に働きたいと。
大人よりも、未来の可能性を秘めた子供達にほんの小さな光でもいいから
与えられたら自分が日本を出た理由があるんじゃないか。


そんなことで、今現在サモアの中高等学校にいるわけです。


最近初心を忘れて仕事をこなすようになってきてしまっていたから
もう一度この気持ちを持って、子供に、サモアに接しよう。


この活動が終わった後は、また別の形で途上国の人々と関わっていこうと考えています。



PESE PESE SIVA SIVA [サモア]

サモア人の優先順位

1位 神
2位 歌
3位 踊り

一位はダントツの神様。これは揺るぎません。

んでもって2位と3位。
美味しいご飯よりも、大切な仕事よりも、好きなあの子よりも
歌と踊りは欠かせないんです。


歌と踊りの為に授業時間だって短縮してしまうんだぜ!
本来一時限55分のところ、45分に短縮して
放課後毎日歌と踊りの練習。ほんと毎日。毎日。…毎日。

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今年は大きなイベントがあるので、それに向けて練習中。
生徒およそ300人が一斉にサモアンダンスを踊るのはすごい迫力。

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日本だったら、歌なんて歌わねーよ、とか、踊りなんてやってらんねーよ、
ってなる生徒が絶対出てくるんだけど、ここはサモア。
みんな一生懸命、笑いながら踊るんです。
なんなら大人も率先して踊っちゃうんです。

そうさ、みんな踊りたいんだ!


しかし、一体いつ本番が来るんだろうか。
うわさでは数か月後。
でも誰も知らない。


それもまたサモア。
TIS. This is Samoa.


グッドバーイ 21-4 & Mukai [サモア]

ついに21年度4次隊と向井氏がサモアを発ってしまった。

いつだって残される側はとっても寂しいもんです。

見送った後のドミトリーの閑散とし具合は、どっしりと寂しさを募らせます。

深夜3時のドミはなんだかとっても広く感じた。


最後まで多くの人に見送られて、とても愛された隊次だったね。

僕もたくさんお世話になったし、大好きなみんなです。

ではでは皆さん新たな旅路を応援してます。

また逢う日まで!

てか半年後にはおれも日本だから、そんときまで!

お迎えよろしく。

バハハーイ。

MOGAMOGA [サモア]

さっき、ゴキブリを素足で踏みつぶしてしまい、

足を洗っていたら、シャワーの管から新たなゴキブリが流れ出てきた。

しかも生きて。どこからどーやって入ってどうして水中で生きてるお前は。



こいつら…。



奥様は大忙し☆ [サモア]




各村で奥様方が集まってマットを編んでいます。


只今マット編みのハイシーズンを迎え、奥様方は大忙し。


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サモアではマットはとっても重要なピース。


何かの行事や、祝い事、お偉いさんをお迎えする時には、マットの贈り物は欠かせないのです。


贈り物となるマットとなると、編み目も細かく、装飾もされていて、


大きさも5m四方くらいあるとても大きなものとなります。


贈り物をする前には、マットの出来を皆でチェックして、


「マロマロ」(よいよい)と皆で品評をします。





奥様は毎日陽気に歌いながら一列に並んで編んでいるわけです。






夕焼け小焼けでまた明日! [サモア]



さて、いよいよ来週には僕の2つ前の隊次の隊員が帰国してしまう。

彼らとは色んなところを旅したり、飯食ったり、酒を飲んだり、

バカ話したり、時には真面目な会議をしたり、

僕のサモアでの時間は彼らと共にあったと言っても過言でないと思う。

彼らがいなくなるとなんだかぽっかりとサモアに穴が開く感じ。



JICAという日本人社会は非常に小さく、特にサモアは小さな島国の上に、

主な島が2つしかないため隊員が非常に顔を合わせやすい。

5人しか日本人が配属されていない田舎の島に住んでいる僕でさえ、

その気になれば、毎週末首都に上がって、隊員みんなと遊ぶことができてしまう。

だからこそ、隊員同士の繋がりがとても強い。

仕事に遊びに2年間こんなにも一緒にいる仲間といれるというのは、

一生でそうそう起きえない奇跡的な時間だと思う。

決してこれが彼らと最後の別れでもないけれど、

サモアの一見薄くみえる時間の中、

実はとても濃密な時間を共に過ごしていた時期は彼らとはこれで終わり。

ボランティアという同じ方向を向きながら付き合うのはこれで終わり。

日本で次会うときにはそれぞれ別の道を歩みながらになる。

でもいつまでも、たまには皆で集まって、サモアでの時を思い出しながら

同じノリであほなことをしていきたいね。

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そして、いよいよ自分の番も迫ってきた感じがします。

あと半年どこまでできるか。もう昼寝してる暇はないぞオレ!






無題 [世界から元気を届けるメッセージプロジェクト]









震災から早一年。

僕にとっては早でしたが、早でもなんでもなかった方が日本には大勢いたのだと思います。

僕が何か震災について語ることなんてできません。

ただただ、愛がすべての人に降り注ぎますようにと願うばかりです。







What is your dream? [サモア]


Year11(日本の高校生1年生)の生徒に、小テストのついでに将来の夢を聞いてみた。

95%の生徒はTeacherかLawerかPoliceかBankで働きたいと答える。

サモアではほんとにみんながみんなそう答える。

夢に全然個性がないのがサモアの特徴。

サモアという小さくて閉鎖的で働かなくても生きていけてしまうこの環境が

そうさせているんだろう。


そんななか、一人とってもとっても健気に答えている子が一人。

Sinaletonauna、ずば抜けて賢い子ではないけど、素直で笑顔が素敵な女の子です。

僕のお気に入りの生徒の一人。

Sinaleatonaunaの答えはこれ。

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"My dream in the future I want to be a good worker to pay back my parents money that they pay my school fees."

「将来の夢はよく働いて、親に学校の学費を返したい。」



僕の学校は教会系の私立で決して学費が安いわけではない。

サモアではたとえ職に就いてお金を稼いだとしても

教会、村、ファミリー、冠婚葬祭に払うお金で

給料はほとんど無くなってしまうようになってしまっている。

正直貯金できている人はほとんどいないと思う。

だから学費を払うことはとても大変なのだ。

この子は高校1年生にして、そういったことを分かっていて、

親に学校に行かせてもらっていることを感謝しているんだね。

採点しながらなんだかほろっとしました。

日本の高校1年生で親に感謝できる子はどれほどいるだろうか。

この気持ちを持っていればきっとこの子は伸びるだろう。

僕もこの子を伸ばしてあげなきゃと気が引き締まった。




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