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叉喪唖怪談 [サモア]

どんな国にも幽霊というものは存在しているでしょう。

サモアも例外でなく幽霊はいるみたい。

深夜寝ているとき、幽霊に玄関のドアを開けて

ベッドの間際まで入ってこられたという隊員もいます。


生憎僕は霊感はないと思うんだけど、それでも一度

数年ぶりに金縛りにあってます。(しかもJICAのドミトリーで!)



そして僕の家。

近所の生徒曰く、僕の家の周りには幽霊がいるんだそうだ。

とても悪い家だとまで言われた。。。

僕の3代前に住んでいたPeaceCorpsは

しょっちゅう幽霊が家の周りを徘徊してるのを見ていたらしい。

以前は家の裏手は草木で覆われていたらしいんだけど、

今は大きな木が一つあるくらいになってる。

それも幽霊が出るとのことですべて刈ってしまったんだとか。

確かに前に「一人で住んでて大丈夫か?」とか「怖くないの?」

とかサモア人から聞かれることがあった。

そういうことだったのかなぁ。



でもサモアでは深夜でもサモア人ライトも付けずにふらふら出歩いてるし、

正直幽霊なんだか生身の人間なんだか全然区別がつかん!

それに、サモア人の幽霊が出てきても「よっ!」って声かけたらOKみたいな

雰囲気もある。日本にあるどろどろした感情というものが

あまりこの国では見られないんだよねー。

なのであまり怨念といったものは感じられません。


日本では幽霊は夏のじめっとした日にでるとされていて、

サモアは一年中まさに幽霊日和ですが、

薄気味悪さを一切感じさせないくらい、

陽気さが充満してます。

サモア人の性格のなせるわざか。


でもキリスト教的に幽霊とはどういう位置づけなんかなー。

次の世界に行けなかった人の念なのか。


おどろおどろしや~。


How do you spend after school? [サモア]

How do you spend after School?

Take a nap? Watch a movie? Read a book?


In my case...


チャリを漕ぐこと30分。

僕の村の対岸にあるビーチリゾートに到着。

ここはAganoa Beach Resort。

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僕のお気に入りのビーチの一つ。

何も仕事のない放課後はビーチでのんびり。

サーフィンでも有名なポイントなので白人サーファーもよく見かける。

サモアでは珍しく外洋が近いビーチのせいか、

大き目の魚がかなりたくさん見れるのです。

只色がきれいな海ではなく、水が透き通ってキラキラと輝くといった種類の海だね。

サンゴも比較的生きている方だと思う。

暇な週末や放課後にビールを飲みにここを訪れます。





去年は授業準備やコンピュータの整備のことで精一杯で、

なかなか放課後にどこかに遊びにいこうとかできなかったのだけども、

今年はかなり余裕を持てている。

僕がこの学校に来たばかりのころ、入れ替わりで国に帰っていくPeace Corpsに

「1年目の生活はかなりきつい。でも2年目はすごいよくなるから。」

って言われたことを覚えている。本当にまさにその通り。

今年度は色々なことがうまく回る。

人間関係も授業も時間の使い方もみんな。

サモアに来て以来、今が一番楽しく生活できている。

やっとここまで来れた。もう一つ突き抜けた境地に行きたいな。




真面目に活動を語る [サモア]


さて、僕の活動もだんだん限られてきた。

残り7か月ちょい。
帰国までにどこまで活動の結果をもっていけるかだ。


ちょこっと活動を振り返ってみます。
まず自分の学校に関して。

<授業>

現在生徒へのレクチャーは日々淡々とこなすだけ。
去年一年間やったから今年は去年の反省点を改善してよりよい授業をするくらい。
一応去年の生徒の模試結果でそこそこの成果は出した!今年はそれを維持するのが目標。
うちの学校の高学年の授業のベースはまぁできたでしょう。

 
<コンピュータメンテナンス>

コンピュータ稼働台数2倍増させたし、
ネットワーク完備したし、
サーバー2台体制にしてシステム強化をしといた。

今の問題は動作しているコンピュータの半数が15年前のクソ機種ってこと。
あとモニターが全部CRTなので、いつぶっ壊れてもおかしくない。
どうにかしてクソ機種のリプレイスまで持っていきたい。
コンピュータの入手ルートは見っけて、NZから格安で購入できそう。
校長まではコンピュータ購入を説得したけど、
その上の同列教会系校を仕切ってるDirectorまでなかなか話が通らん。
早くなんとかしないと時間切れになるぞ。
金の問題がやっぱし圧し掛かってくるなぁ。


<ドキュメント>

必要だと思われていたドキュメントはほぼ作成した!
 ・全学年のCurriculumとAnnual Plan
 ・コンピュータ修理ガイド
 ・我が学校のネットワーク、ドメイン保守ガイド
これらドキュメント使用してカウンターパートに適宜レクチャーしている最中。
カウンターパートがこれ全部習得したら、サモアで上位のコンピュータ屋さんになる気がする。
僕が去ってもコンピュータルームを保守できるようになってもらわないと意味がない。


<教師への啓発>

同僚教師達のコンピュータスキルアップも図らないと。
どぉーにもこぉーにもみんなコンピュータ使えなさすぎ!
いつもタイピングできる教師に色んな仕事が集中してしまう。
今年度は同僚教師向けのエクストラクラスを作ろうかな。



次に活動とは別で動いているコンピュータ分科会。

これはサモアのコンピュータ教育に興味のある隊員が集まって
自分の活動とは別に何かしようと集まっているグループ。

今のところ実績は低学年向けのCurriculumを作成して教育省に提案したところまで。
今後は
 ・既存教科書の改訂
 ・ワークショップ開催

の2軸で進んでいく。
既存教科書の改訂は9月までには終わるはず。
ワークショップも5月、9月と教育省と連携して開催させてもらう予定。

このグループを通してサモア全体の底上げを目論んでます。
今考えている展望は、
手の空いた隊員に平日に他校訪問をしてもらって
コンピュータメンテナンス支援をしてもらいたい。とくに公立校に出向いてもらいたい。
公立校のコンピュータ事情改善になるし、公立校の教師の啓発にもなる、
さらに各学校とJICAとのパイプができて今後の動きがさらに取りやすくなる。

あと欲を言えば、低学年向けの教科書も作成してサモア全体で使ってもらえるようにしたい。
てか今ひとりで勝手に作成始めています。とっとと完成させよ。


さて今差し迫った課題はやっぱ新コンピュータ導入だなぁ。
一番難しい。でもとにかく早く導入しないとおれが学校去った後
コンピュータルームが大変なことになるぞ、きっと。。。


なんだかこうやって振り返ってみると地道にしか活動できてないなぁって気がする。
大半の隊員がぶつかるやつだ。大した活動できなかったって。
でも小さなことの積み重ねで成る結果だって、
派手な活動をした結果だって、どちらも立派な結果だろう。
僕ら隊員の活動の本当に大切なことは、僕らが各国を去った後に
どれだけ僕らがいた跡が残るかだと思う。
もちろん技術的に残ることが一番。
人々の記憶に残ることだってとても大切。
活動の大きさじゃないんだよきっと。


世界中のみんなはどんな活動をしてるんだろうか。
日本のみんなはこの2年間どんな変化があったんだろうか。




話は変わって、最近曽我部恵一の『愛のかけら』ばかり聞いてしまう。
この曲のベースと歌詞がどうしようもなく好きだ。


2月9日快晴なり [サモア]


うちからチャリで10分のところ

パスタを茹でて具と和えるそんくらいの時間のところ

パラウリという隣村にとーーーーーーーーっても素敵な滝があるんだね。

通称パラウリの滝。

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今日放課後久々に晴れたのでぼけーっとしに行ってきた。

欝蒼と生茂る木々の谷間から流れ落ちる滝。

こんな小さな島の一体どこからこんな量の水が湧き出てきているんだと

不思議になってしまう。

水はどこまでも澄んでいて、滝壺は神秘的な深緑色をしている。

乾季で水量が少ないときには数メートルある底が見えてしまうくらい

透き通ってるんです。

サモアの隊員は皆一度は訪れるんじゃないかってくらい有名なスポットでもある。

というのもちょっと前まではここがサモアで一番高い飛び込みポイントだと思われていて。

9mくらいのところから滝壺に飛び込めるようになってるんだね。

サモアでは滝を見たら飛び込んでなんぼみたいな雰囲気があるから

取りあえずみんな飛んどけみたいな。



さすがに平日の夕方には誰も水浴びをしていないので、

完全なるプライベートウォーターフォール。

とても贅沢な木曜日。





何はともあれ新年度の学校は順調です。

さすがに2年目なので授業もお茶の子歳々。

学校の前にかかったアーチ。新年度を祝福してくれてます。

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んー、パスタ食いたい。



Graduated Students Visiting [サモア]

今週ついに学校が始まって、始業式なるものが行われた。

そこに去年の卒業生の顔も数名ちらほら。

たかが2ヶ月ぶりとはいえ自分が卒業させた生徒と会うのはとても感慨深いものだ。



んん、あれ?なんか異常なオーラをかもす奴が一人いる。

そう、彼(彼女)、ジュニアちゃん。

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(右)


サモアではファファフィネと呼ばれて、

おかまちゃんはかなりの理解を得られています。

だからどの学年にも一人はおかまちゃんの生徒がいるくらいそこら中にいるんだね。


去年の卒業式時、彼(彼女)はこんな感じだった。

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たった2ヶ月でここまで仕上げてきたか!

完璧なるファファフィネに変貌を遂げて返ってきた!

ジュニアよ!もうこのまま突き進め!



これだけ全国民がゲイに理解を示しているのは

サモアのすごいいい文化の一つだと思う。

おちゃらけてからかうことはあっても、みんな愛情を持って接している。

ファファフィネも堂々と自分を表現している。

ファファフィネのミスコンがTVCMに流れるくらい主張してる。

ただジュニア、、、ちょっとけばいだろ、その化粧と服。。。


彼は学校在籍時から『お前は姑かっ!』ていうような生活指導をしていて、

すぐに『I Love You, See You Tonight』って言ってくる、とてもおもしろいこだった。

口調ももうコントのおかまちゃんのようなもろな口調。

この変貌はともかく、こんなジュニアが大好きってことさ!





Masterキートン [Books]


暇にかまけてMATERキートンを読み直した。

浦沢直樹が1989年(当時僕はまだ7歳)に発行しだした漫画。

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主人公のキートンは考古学者を本職にしたいと考えている日本人とイギリス人ハーフ。

考古学者ながらも実は軍隊経験があり、サバイバルのプロ。

軍隊経験から保険会社のオプしながら考古学者への口を探しているといった設定。

保険会社のオプには色々と危険が付きまとい、

事件を調査しながらも幾度もキートン自身も命を狙われてしまう。

軍隊仕込みのサバイバル術で危険を切り抜けながら事件を解決していくといったストーリー。



僕が中学、高校時代に何度か読んでいたんだけど、

正直当時の僕にはただキートンが事件を解決していく痛快な漫画として読んでいた。

難しい横文字は読み流してね。



今、そこそこいい大人になって、多少なり世界情勢の本を読んできて、

すると昔とは全然この漫画の見え方が変わっていた!


この本のバックグラウンドとなる情勢がよく分かるようになってた。

例えばキートンは軍隊時にフォークランド紛争での英雄であったり、

クルド人や、ウイグル族、ジプシー、東西対立、

IRAとイギリスとの抗争などなどを背景にしたストーリーがあったり。

とても社会的な漫画だったんだね。

ハーメルンの笛吹の話が実は笛吹男はジプシーで

天然痘病核を運ぶために少年少女を連れていったといった話とかすごい面白い。



高校時代の僕がどれだけ世界情勢に疎かったのか、

ボランティアで外の世界に出ることを意識しだしてから

ちょっとは成長しなのかな

世界との意識的な距離が近づいたかなって感じながら今回は読めた。



今の日本の高校達には世界はどう映っているんだろう?

サモアでは毎日TVでBBCなど外国のニュースが流れ、英語の映画が流れ、

アメリカやオーストラリアの番組がバンバン流れている。

サモアの高校生はいやがおうでも世界を意識してるんじゃないかな?

世界史や世界地理も勉強してて、結構日本のことも知っててびっくりさせられる。

人口の半分は外国で出稼ぎをしてる国だけあるなと思う。



日本の高校生よ、ちょっとでいいから目を海の外に向けるだけで色々変わるかもよ!



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