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ピ~ヒャラ [サモア]

仕事帰りに同僚といっぱいひっかけて、
ほろ酔いで口笛を吹きながら家路につく

なんて光景は日本ではよくあるよね。

でもここサモアでは夜に口笛を吹いてる人を誰一人見ない。

ずっと不思議に思っていて、僕自身も口笛自体サモアでは
不謹慎なものなのかなんて思って、一人でこそっとしか吹かないようにしてた。

こないだ近所の生徒になんで?って聞いてみた。


なんでも、むかーしむかし、夜に軽快に口笛を吹きながら草薮の中に
入って行った男がいたそうな。

すると藪の中から魔物が出てきて

「うるせぇーっ!!!」

と言って男の左半面に平手をかましてきたんだそうだ。

驚いた男は飛んで家に帰って寝てしまった。
朝起きてみると男の左半面が大きくぽっこりと腫れ上がっていたんだって。

それ以来、夜うるさくすると魔物が出てきてビンタされるぞってことで、
夜には口笛も、大きく歌うこともしなくなったんだと。

日本にもよくある妖怪話みたいなものだね。

しかしこの魔物、猫ひろしかアントニオ猪木かお前は。




そんで生徒曰く、今はみな神を信じているから大丈夫さ!だと。
当時はまだキリスト教がサモアに入ってきてなくて、神を信じていなかったから
そんなことが起きたんだって。
どんな話もやっぱりキリスト教に行きつくんだね。


ちなみに僕の好きな妖怪は、河童ならぬ川男。
人畜無害な顔をして、川辺に二人体育座りで寄り添って、
ただ物語を語っているだけの妖怪。
人畜無害な顔ってどんなじゃ。
三人目に並んで一緒に物語を語らいたいものです。


ではでは、サモア妖怪編はこんなところで。

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