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一学期終わり! [サモア]

突っ走ってあっというまに一学期が終わった。

これから3週間の休み。今月末アメリカンサモアに海外旅行してきます。

アメリカ領なだけに物が豊富との噂!ケンタッキーもあるとの噂!

欧米を感じたい!



んで、終業式の今日は、サモア恒例ダンスパーティ。

うちの学校は金があるからか、バンドを呼んで生演奏でダンス!

生徒も先生も生徒の親もみーんな踊ります。

斯くいう僕も今日はめちゃくちゃ踊りました。(いや、踊らされたというか。)

おれが椅子に座って生徒のダンスを見ていると、

おばちゃん、おばあちゃんがおれの前に立って挑発的な視線と腰のひねりを投げかけてくるじゃありませんか。

日本男児、キープオンダンシング。

女性の誘いを断る男になんてなってなるものか。

おばちゃんたち、時にはおかまちゃんとShall we danceです。

向かい合って、腰振り合って、挑発し合って、最後には抱き合って。

羞恥心の殻を5枚ほど叩き割らないと、あんなダンスできません。日本じゃようせんわこんなこと。

それから先生それぞれ全員 on ステージタイムがあるから、絶対に前に出て踊らないといかんのね。

いかに生徒を盛り上げるか!至上命題。


おっちゃん先生はみんな盛り上げ上手。

スピーカーに上ってロックシンガー顔負けのパフォーマンスをする先生もいれば、

夫婦でグラサンかけてハードキャラ作って踊る先生もいれば、

いきなり腕立てする先生もいる。

きれいな女性(たぶんサモア的には)が前で踊っているときには、ハグしてキスをしにいく先生もいる。

こんな先生日本にいたら、PTAだまってないぞって思いつつも

おれが生徒だったら絶対好きになります。

サモア人みんな天性のパフォーマーなんだなー。

二学期末のダンスパーティはもっと生徒を盛り上げていかないと。負けてられん。

もう10枚くらい殻を叩き割っていこう。恥ずかしがっている場合じゃないぜ。



しかし、なんか3週間生徒に会えないのがすごい寂しい。

おれが生徒だったときは3週間の休みだ、うわーいって感じだったけど、

教師の立場になって休みを迎えてみると、んーなんか寂しい。

おれが歳をとっただけ?おれが海外で特殊な環境にいるからってだけ?

学校の先生ってこんな気持ちをいつも味わっているのでしょうか?


といいつつ、高校2年、3年生は補習授業が休み中もあるから会えるんだけどね。

普段はあまりちゃんと授業しないのに、へんなときしっかり勉強します。

そのアンバランスさがサモアらしくて嫌いじゃないです。


さて、この3週間でしっかり2学期以降の授業の準備をするぞ。コンピュータの整備もやり直さないと。

サモア語もしっかり勉強するぞ。



haha [サモア]

5/8、子供が母親にカーネーションを贈る日。母の日。

日本ではそうですが、サモアでは一味違います。


子供は何もせず、逆に母がすっごい頑張る日なのです。

この日のために、母親は毎晩一週間以上練習に練習を重ねます。

サモアでは母の日は教会で、「母親だらけの歌って踊って演技って大会!」

僕の村というか教会では計4組のママさんグループがパフォーマンスを披露。


おばちゃんの大行進から始まり、レッツショータイム!

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もうママさんどころかおばあちゃんも混ざってのダンスパーティです。

陽気でアップテンポな曲に合わせて、がっしがし踊る踊る!

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よくクラスに1、2人いる名物ママさん級がサモアではそこら中にごろごろいます。

もう踊り出したら止まらない。がっしがし踊る踊る!

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そしてサモア恒例の飴ちゃん首飾りかけ。

感謝の気持ちだったり、よくやったっていう意味を込めて飴ちゃんを首にかけてあげるのね。

かけられすぎて、なんなんだかもう。あぁあぁ。

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とにかくサモアのおばちゃんは陽気でかわいい人だらけ。
村を歩くとしょっちゅうおばちゃんから「I love you」って言われるし。
「I love you too」だよおばちゃん。


同じ母の日でも国が違えばこうも全然違うんだね。


学校一学期残すはあと一週間!がんばれおれ。



何と言う [雑感]

時たま、ふと言葉がわからなくなるときがある。
日本語から離れて暮らしていると、それをより濃く感じる瞬間がある。

例えば「御免」ってなんだ?って。

そりゃ、申し訳ない気持ちになったときに言う言葉だっていうことくらい理解はしてるんだけど、
それが何で「ごめん」って発音すると、相手に伝わるんだ?
そもそもなんでおれは「ごめん」って発音しなきゃいけないんだって。
急に「ごめん」って言葉が何もない無機質な音の羅列に感じる。

「ごめん」じゃなくて、「がとーしょこら」って発音して、相手に申し訳ない気持ちが伝わったっていいじゃん。

結局言葉は記号でしかないんだってことだろうけどさ。
こっちが発音した音を、聞き手が持っているデータベースと照らし合わせて、
一致したときに初めて意味をなすんだよね。
そんで相手が持ってるデータベースとずれがあったら、実はうまく伝わっていないんじゃないか。
そもそも気持ちの微妙な微妙なニュアンスまでデータベースを一致させることは不可能じゃないか。
会話ってとても曖昧な中で成り立ってるんだなーって思った。
それに複雑な感情になればなるほど、言葉が出なくなることってない?

物を端的に表す言葉は何の問題もないんだけど、気持ちとか程度を表す言葉が難しいのかな。
「やったー」ってなんだ???
「あいしてる」ってなんだ???
「わるい」ってなんだ???
「ふざけんなよー」ってなんだ???

んー、何を言っているんだって感じだけどさ、
たまーに言葉に違和感を感じる時があるんだよねー。




『何と言う』 奥田民生

「楽しいとき何て言う?楽しいですと言う。
 それでいいだろ言葉なんか。

 君に会って何て言う?嬉しいですと言う。
 当たり前だろ本当なんだ。」



まぁ、そんなもんか言葉なんか。

腰巻マック [サモア]

サモア全土で、唯一欧米を感じられるもの

そうマクドナルド!


サモアにはマクドナルドが一件あるのだ!
(むしろ、マクドナルドしかないのです、か?)


しかもサモア限定「サモアンバーガー」があるのだ!

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中身は肉、レタス、トマト、玉子、チーズ。
至って普通っちゃあ普通の具なんだけどね。

値段もセットで650円くらいするから、そこそこな高級品!
ちょっとした御馳走です。



んっ、おっちゃん!ここは銭湯じゃないですよ!

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こないだこのおっちゃん、
あぐらをかいて食事をするサモア文化に従ったのか、
店内の地べたでバリューセットを食ってて、
当然のごとく警備員に追い出されてた。
あぁ無情。レミゼラブル。

朽教会 [サモア]

昨日からなんだか体の調子が悪い。

チャリで遠出しようと思ってたけど、予定は中止して一日中家でだらだら。
久々だな、こんな週末の過ごし方。
外は快晴だ。風にのって鳥のさえずりが家に入ってくる。ヤシが風にそよいで影が踊ってる。
人はそれを幸せと呼ぶのです、なんて思える空気が流れてるんだろうな今ここには。



さて、サモアの再西端にファレアルポという村がある。
サモアは世界でもっとも遅い時間を生きていると言ってきたけど、
この村では時間が流れることすら忘れてしまったような、そんなところ。

このファレアルポの海岸沿いに廃墟となった教会があるんだよね。
存在は知っていたんだけど、なかなか実際に訪れるチャンスがなくて。
先週末についにその教会に辿り着きました。

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この教会は、1900年の2月2日から5日にかけての破壊的なハリケーンと波によって、
壊滅的な被害を受けてしまったカトリック教会。


教会の入り口をくぐると、そこにはもう壁はなく、一面に水平線が広がる。

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完全に教会は朽ち果ててしまっていて、雨風に100年間さらされてきたんだね。
記念碑として残されてているから、村人に手入れはされてきているんだろうけど。

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遠い昔にこんな世界の果てまでもキリスト教の宣教師は来ていて、
村人の信仰は根付いて、ハリケーンが来るまではこの教会で
多くの人の祈りと想いと生活がこの場所でなされてきたんだって想いにふけります。
ハリケーンによってそんな想い達が行き場を失って、閉じ込められてしまった。
今もきっとここを彷徨っているんだろうなーなんて思いながら。

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ファレアルポ、時間を止めにいかかがでしょう。




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